約 2,070,570 件
https://w.atwiki.jp/multiple/pages/200.html
合言葉はラブアンドピース(後編)◆Wott.eaRjU 「フン……やはり、か」 時間は少し遡る。 黒服の男、サカキが思慮深げに声を漏らす。 サカキが現在いる地点は、エリアA-2――古城跡近く。 ヴァッシュが来たと思われる場所を探す内に辿りついた地点。 そしてサカキもまた聞いた者の一人だ。 ヴァッシュの“ラブアンドピース”という、か細い言葉で締め括られた告白。 彼は事実の顛末がほぼ自分の予想通りであった事を確認した。 「ヤツが使い物になるかはわからんが……使えないようで困るな」 やはり放送で名前を呼ばれなかった事もあり、ヴァッシュは無事らしい。 取り敢えずそれは幸運な事であったと言える。 しかし、サカキの表情は依然として冴えてはいない。 正直サカキは呆れを通り越してヴァッシュに対し、失望すらも覚えていた。 彼の性格を考えれば、自分から他者を狙うは考えにくい。 大方、襲撃者を返り討ちにし、その過程で広瀬康一を死なせてしまったのだろう。 確かにあまりいい結果ではないが、まあいいと言える程度。 重要なのはヴァッシュがとんだ平和主義であった事実。 やはり数時間前、自分達の前に奇天烈な事をのたまいながら現れた事は伊達ではなかった。 言うなれば現実を見ようともしない、なんとも馬鹿げた姿勢を取っている事だ。 「人を殺すな……言う事は驚くほどに容易く、呆気ないものだ。 そうだ。そんな戯言はいとも簡単にかき消されてしまう。 あのロベルタという女……いや番犬か、彼女のようなタイプの参加者とは決して相容れまい。 やらなければやられる――闘争の基礎を、ヤツは死ぬまで理解しそうにないだろうな……」 結果を出せば、ヴァッシュの言葉はきっと他者からの信頼を得られよう。 だが、ヴァッシュは既に一人を死なせ、更には一人を殺したと告白している。 ヴァッシュの人並み離れ能力を垣間見たサカキですらも、彼の言葉には疑惑を抱いてしまう。 どうせ、そんな事は無理なのだ――そう思う参加者はきっと数多い。 物事の道理の判らぬ、理想に燃える者や妙齢の者ならば心惹かれる可能性もある。 別にそれは構わない。どこの誰が、どんな理想を掲げていようがサカキは意に介さない。 知るべき事は一つ、果たしてそれが自分の目的にどう利用出来るかについて。 この場での目的はギラーミンとやらの殺害。 そのために集めるべきは人員、きたるべき仮初の組織結成への足掛かり。 名前をつけるとなれば新生ロケット団、崇高な響きがサカキの胸を打つ。 しかし、そこには条件がある。 少なくともメンバーには自分の指示に従って貰う必要がある。 現実を直視しようとはしない輩は、実に手を焼く存在になるかもしれない。 そして何よりも彼らには有能な能力を持っていてもらわなければならない。 只、死ぬ事だけを恐れ、何も出来ずに逃げ回るだけの人間は――要らない。 よってサカキは懸念する。 ヴァッシュの言葉や理想に賛同し、使い道のない者達が無作為に集まる事に。 計画を頓挫しかねない足手まとい共があまりにも増えたらどうするか。 その時は決断しなければならない。 残りの、有能な部下達から信用を失わずに、彼らを上手く――処理する事を。 だが、それよりも先に今のサカキにはやる事があった。 「……そろそろ出てきたらどうだ?」 後ろへ振り向く事なく、サカキは言ってみせる。 誰も居ないと思われた空間だが、サカキは確信に満ちた笑みを零す。 自分と同じく、いや、もしかすれば違うかもしれない。 先程、康一と襲撃者の荷物を漁っている際に発した声が呼んだのだろうか。 まあいい――そう思っていたが、そろそろ対応も必要であろう。 だからわざわざ自分の方から接触を図ってやったのだ。 今までずっと自分を追跡していた存在も、待っているように思えたのだから。 「……にゃー。人が悪いですなぁ。 気づいていたなら、もっとはやく言って欲しかったですたい」 軽い口振り。 派手なアロハシャツを羽織り、襟元を大胆に開けている。 如何にも流行を先取りしたようなサングラスに潜む両の瞳は何を映すか…… 一見だけでは計り知れない、幻想とも取れる不思議な目つき。 「よく言う。 接触しようと思えば、幾らでも出来ただろうに」 「あれー。もしかして誘ってたってやつですかい? 生憎、オレにはおじ様のような、ダンディズム溢れるお方に自分から声をかけるなんて度胸は――」 「話を進めるぞ」 「……はーい」 サカキが制す。 笑いながら言葉を紡ぎだす青年が答える。 意外にもそれほどに嫌悪感は見られない。 寧ろ、強引に話を断ち切ったサカキの方に若干の苛立ちがあったように見えた。 但し、それもほんの小さなものでしかない。 極めて冷静に、青年の人を小馬鹿にしたような態度に対処する。 「キサマも聞いていたな?」 「なにを? きっと、そんな質問は野暮なんだろうにゃー」 「そうだな……わかっているのであれば話は早い。 ならば、移そうではないか。少し話でもするにためにも……ゆっくりと出来る場所でな」 「……ああ――」 言わずともわかる。 そう。青年も確かに聞いていた。 道の途中で見かけたサカキ、この殺し合いの最中で…… 既に守るものは居ない、一人の“鬼”として動く決意は既に終えた時に見つけた。 取るべき手段は問わない。 いつかは殺すべき存在である事に変わりはない。 だが、あまり目立つ行動を取ってしまえば他の参加者の注意を惹いてしまう。 それでは駄目だ。所詮レベル0の能力でしかない自分が、殺し合いに乗っている事を知られてしまえば…… 何人もの人間に眼をつけられては、生き残る術などない。 故にあくまでもわからないように、一目につかないように減らしていくしかない。 元の世界へ帰るためには、あのギラーミンという存在との接触が必要になるだろう。 なら、ギラーミンとやらが殺し合いを求めるのであれば乗ってやるしかない。 青年は思う。 わざわざ自分から提案してきた事もあり、この男も処理のし易さの点で学校を選んだに違いない、と。 先程の大きな声の主はこの男の仲間である事は、男の口ぶりからわかる。 仲間が居るのであれば、自分を連れて彼らの元へ行けばよい話だ。 どこの馬の骨かわからない者とわざわざ二人きりになる理由はない。 ならばこの男には何か考えがあるのだ。 只、他者と手を取り合って主催者に立ち向かうだけでは収まらない。 大きな目的、他者の命を蹴落としてまでも成すべき事を。 もし、その必要があるならば、自分と同じように他者を処理していくのだろう。 仲間に気づかれず、自分の地位を揺るがす事はさせないように。 そうであるなら自分の方も――好都合だ。 「――望むところだ」 だから頷いて見せる。 サカキが地図を取り出し、指をさした其処は学校、おあつらえの場所。 そこが一つ目の正念場だ。学校には無数の教室がある。 誰も居ない教室であれば、処理にも困る事はないだろう。 男に更に味方が居ないとは限らないため油断は出来ない…… だが、このまま先程の声の主の元へ連れて行かれるよりかはマシだ。 そう。なにせ男は周囲の参加者へ殺し合いの停止を呼びかけている。 余程自分の力に自信を持っているのだろうか。 それとも、彼もまたあいつと同じだろうなのか。 まっすぐに、いつもがむしゃらに自分の道を諦めなかったクラスメート。 そして裏切る事を決めたあいつと、ヴァッシュは同じタイプの人間に見えた。 ならば自分はヴァッシュの事も裏切ってしまう事になるのだろう。 なんとも現実は非常なものだ。 だけども後悔はない――もう、決めてしまったのだから。 あいつ――幻想殺し<イマジンブレーカー>、上条当麻を裏切りし青年は一人暗躍する。 土御門元春の活動は未だ終わろうとはしていない。 【A-2とB-2の境界付近 /一日目 午前】 【サカキ@ポケットモンスターSPECIAL】 [状態]:健康 [装備]:投擲剣・黒鍵 5/10@Fate/zero、防刃ベスト@現実 [道具]:支給品一式×3、電伝虫@ONE PIECE×2、破魔の紅薔薇(ゲイ・シャルグ)@Fate/Zero 忍術免許皆伝の巻物仮免@ドラえもん、和道一文字@ONE PIECE、シゥネ・ケニャ(袋詰め)@うたわれるもの、謎の鍵 [思考・状況] 基本:ゲームを潰してギラーミンを消す 1:同士を集め、ギラーミンへの対抗勢力を結成する(新生ロケット団) 2:先ずは土御門と学校で話し、邪魔な存在であれば消えてもらう。 3:ヴァッシュとの合流。 [備考] 第三部終了(15巻)以降の時間から参戦。 ※康一、ヴァッシュの名前はまだ知りません。 ※詩音を『園崎魅音』として認識しています。 ※ギラーミンの上に黒幕が居ると推測しています。 ※康一の死亡を確認しました。 ※表記されている道具のほかに、通常のベストが一着、デイパックに入っています。 ※防刃ベストは通常のベストに偽装したもので、銃弾等を防ぐほどの性能はありません。 ※B-2・森にベナウィの死体、広瀬康一の死体が放置されています。荷物は空のデイパックのみです。 また、その周辺にサカキの声が響き渡りました。 ※ヴァッシュの声を一通り聞きました 【土御門元春@とある魔術の禁書目録】 [状態]:左の肩付近に軽傷。肋骨1本骨折。失血で衰弱。超能力により自動回復中(微弱) [装備]:レナの鉈@ひぐらしのなく頃に [道具]:なし [思考・状況] 基本:どんな手を使ってでも学園都市に帰る 1:殺し合いに生き残る 2:あくまでも証拠は残さずに、目立つ行動は取らずに行動。 3:サカキと学校で話し、機があれば殺害する [備考]: ※ウソップの本名を把握していません。 ※地図や名簿は大まかに把握しています。 ※会場がループしていることに気付いていません。 ※ヴァッシュの声を一通り聞きました。 ※原作4巻以降、原作9巻以前からの参戦です。 ◇ ◇ ◇ 「ちょっとぉ、放っておいていいの……?」 依然として、微妙に膨れっ面な顔を浮かべて水銀燈がそう愚痴る。 内容は先程の一件について。 表情を見れば明らかに不満がある事は直ぐに判る。 また、今の彼女のデイバックには一枚のうちわ、“風神”が入っている。 それは元々ゼロが持っていた支給品の一つだが、ゼロとの交渉で手に入れた。 交渉といっても極簡単なものでしかないが。 そう。ゼロがヴァッシュを試すために使用した長メスとの交換による賜物だ。 風神の強力さは既に実感している。 よってその取引自体には不満はないが、疑問は消えたわけではない。 そのため水銀燈は口を開いたというわけであった。 「問題はないさ。 彼は殺し合いに乗った者を何としてでも止めるだろう。 彼が一人を止める度に、我々の障害はまた一人消える……まあ、精々頑張ってもらおうではないか」 「ふぅん……まあ、邪魔なヤツは居ない方がいいわよね。 もちろん、あんな足手まとい二人も要らないわねぇ」 「ふむ、わかっているではないか」 突如として聞こえたヴァッシュの大声。 少しだけ話し合い、結局は水銀燈が持ち前の飛行能力を駆使しての先行。 ゼロは一人、裏口に残り、その場で水銀燈とヴァッシュを待った。 目的はヴァッシュの品定めもとい人間定め。 ヴァッシュが自分達に害を為す存在であるかという事の判別。 その結果は――白、ヴァッシュはゼロ達にとって脅威ではなかった。 ならば、利用させてもらおう。 ゼロはそう考え、ヴァッシュに言葉を送っていた。 ヴァッシュのためではなく、あくまでも自分のために。 一人でも多くの人を守り、一人でも多く“引きつけてもらう”ために。 ゼロはヴァッシュに利用価値を見出し、罪悪感というものは感じていなかった。 「さて、色々とあったがそろそろ中心部を目指そう。 それに一応首輪のサンプルでも取っておきたい。 何かの役に立つかもしれないからな」 「そういうめんどうなコトは任せるわぁ。 わたしはお父様の元へ行く――それだけだよ」 そして漆黒の二人は共に歩きだす。 未だ仮初の同盟が切れる事はない。 このまま何も起こらなければ、案外と二人の結託は長く続くだろう。 しかし、それが許されるほど、この殺し合いという状況が優しいものとも思えない。 そう。この瞬間ですらも――二人は別の事を考えていたのだから。 (ヴァッシュ・ザ・スタンピード。 もし、ナナリーと出会う事になれば、必ず守ってくれ……これは本心からの願いだ) 愛すべき妹、ナナリー・ランぺルージの守護をゼロは密かに託す。 同盟関係を結んだとはいえ、水銀燈とはいつ手が切れても可笑しくはなく、彼の方にも躊躇はない。 故に水銀燈にナナリーの存在を知られれば、それは後々弱みにも繋がる恐れがあったためだ。 いささか神経質過ぎるかもしれないが失敗は許されない。 用心に越した事はなく、またナナリーはゼロにとって大きな意味がある。 もしナナリーが死んでしまうことになれば…… 今後の行動に見直しを迫られる事は最早避けられないだろう。 (ばっかみたい……気安く守るだなんて、ほんとうにおばかさんだわ……) そして水銀燈もヴァッシュについての感想を密かに漏らす。 守る、とヴァッシュは自分さえにもその言葉を言ってみせた。 心底馬鹿ばかしいとも思う。 此処は殺し合いの会場だ、そもそも一人も殺さないなど夢のまた夢のような話だ。 だから自分は嘲笑って見せというのに…… 何故か水銀燈の気分は晴れる事なく、掴みどころのない感情がこびりついている。 水銀燈はそんな自分に一抹の疑問を抱くが、それが一向に消えることはなかった。 少なくともこの現時点では――ヴァッシュと再び出会うその時までは。 水銀燈は絶えず抱き続ける事になるだろう。 不思議な、それでいて然程不快ではない感覚に浸りながら、水銀燈は尚も歩き続ける。 【A-3 西部/1日目 午前】 【ゼロ@コードギアス ナイトメアオブナナリー】 【状態】:健康 【装備】:大戦槍@ワンピース 【道具】:基本支給品一式、MH5×4@ワンピース 【思考・状況】 1:ナナリーの捜索。そのために情報を集める。 2:ナナリーの害になる可能性のある者は目の届く範囲に置く、無理なら殺す。 3:中心部を目指す。 4:『○』に関しては…… 5:ギラーミンを殺して、彼の持つ技術を手に入れる。 6:自分の身体に掛けられた制限を解く手段を見つける。 7:『○』対する検証を行うためにも、首輪のサンプルを手に入れる。 【備考】 ※都合が悪くなれば水銀燈は殺すつもりです。(だがなるべく戦力として使用したい) ※ギラーミンにはタイムマシンのような技術(異なる世界や時代に介入出来るようなもの)があると思っています。 ※水銀燈から真紅、ジュン、翠星石、蒼星石、彼女の世界の事についてある程度聞きました。 ※ナナリーの存在は水銀燈に言っていません ※会場がループしていると確認。半ば確信しています ※古城内にあった『○』型のくぼみには首輪が当てはまると予想しています。 ※ヴァッシュの声を一通り聞きました 【水銀燈@ローゼンメイデン】 【状態】:健康、服に若干の乱れ 【装備】:卵型爆弾@バッカーノ、強力うちわ「風神」@ドラえもん、 【道具】:基本支給品一式、ランダム支給品0~1 【思考・状況】 1:優勝を狙う。 2:しばらくはゼロと組んで行動する。 3:『○』についてはどうしようかしら……。 4:守るべき者って……バカバカしい。 【備考】 ※ナナリーの存在は知りません ※会場がループしていると確認。半ば確信しています ※古城内の大広間に『○』型のくぼみがあります。このくぼみに何が当てはまるかは不明です。 ※ヴァッシュの声を一通り聞きました 時系列順で読む Back 合言葉はラブアンドピース(前編) Next You can,t escape! 投下順で読む Back 合言葉はラブアンドピース(前編) Next 神よ、この魂に哀れみを Back Next 合言葉はラブアンドピース(前編) 土御門元春 伏せられた手札 合言葉はラブアンドピース(前編) サカキ 伏せられた手札 合言葉はラブアンドピース(前編) 水銀燈 伏せられた手札 合言葉はラブアンドピース(前編) ゼロ 伏せられた手札 合言葉はラブアンドピース(前編) ヴァッシュ・ザ・スタンピード ここにいていいだろうかとは尋ねない 合言葉はラブアンドピース(前編) 新庄・運切 ここにいていいだろうかとは尋ねない 合言葉はラブアンドピース(前編) 伊波まひる ここにいていいだろうかとは尋ねない
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/879.html
【余ったピース】 二度寝をした朝は、へんに体がだるい、ちゃんとベッドに入って寝るんだった。 時計を確認、時間は大丈夫 威勢良く顔を洗い、夜中の考えを整理する まあ、こんなところかな、今は周をあんまりゴタゴタさせたくない 簡単な朝食をとる 部屋の中に一人え居ると余計なことを考えてしまう なかり早いけど、でかけよう、 随分早く、待ち合わ場所に到着する、さすがにまだ誰もきていない。 街路樹もだいぶ色づいてきたようだ、まだ落ち葉の季節には少し早い 昨晩だした答えをかみ締める どうやって話をきりだそうか 「涼宮さん?」 ふと声を掛けられる、2人連れ大学生か、ラフな感じの着こなし、音楽をやっているのか、 一人はギターもう一人はベースを担いでいる 「文化祭行ったよ、今年のステージもよかったよ、涼宮さん」 あたしのキョトンとした顔に笑いをかみ締めるように2人は続ける 「ENOZの中西です」 「同じく舞だよ」 思い出した、去年の文化祭、あたしと有希が飛び入りで参加したバンドのメンバー、 もう卒業しているんで大学生か、あたしの納得した顔をみて 「思い出してくれました」 「待ち合わせですか お・と・も・だ・ち・と」 「そんなんじゃないですよ、部活です、今日はお2人なんですか?」 なにか見透かされているような感じ 「榎本と瑞樹は、学校が別になっちゃてね、今では別のメンバーで組んでるんだ、 だから本当は元ENOZ」 「舞は一緒だよ」 「そうだったんですか」 去年4人あんなに仲よさそうだったのに、時間がたてば、あたし達もいつかは、 「でも、同じ音楽ってベースがあるから」 「どこに居たって気持ちは一緒なのさ」 「なやみごとでも?」 「そんなら今度、歌いにおいでよ、涼宮さんなら飛び入り大歓迎だよ、おもいっきり 歌えば悩みなんでどっかいっちゃうよ」 励ましてもらうほど、酷い顔してるのかな、あたし 「これから、スタジオで練習なんだ、今度ライブハウスの方にもきてよ」 「まったねー」 あわただしくでも、名残惜しそうに、2人の姿が小さくなってゆく、バラバラになってもあたし達は、なにか繋がっていると思えるものが持てるのだろうか 今のままずっと過ごしてゆくわけにはいかないのだろうか あたしは誰かを選らばなくてはいけなんだろうか そんなことを思っていると突然背後から 「ママー」 【足りない欠片】 「キョン君 おっはよー」 一日で、妹はすっかり元気をとりもどしたようで、いつものようにニードロップで 起こしにやってきた。昨日の殊勝な妹はどこにいった、あれは幻覚だったのか 兄は悲しいぞ、せっかく夜中遅くプリン買ってきてやったのに まだ寝ぼけた頭に携帯の着信音 「はい」 「キョン君、あ、みくるです」 「おはようございます」 「ちょっと、困ったことになるんです」 「えっと、あの、俺への電話でいいんですよね、長門や古泉じゃなくて」 「はい、詳しくはここではいえないんですけど、今日の待ち合わせ場所にいまから 来てもらえませんでしょうか?少し時間が早いんですけど」 「朝比奈さんの頼みなら、でも本当に俺でいいんですか」 「キョン君でないと困るんです じゃあ、駅前でまってます」 訳がわからないが、朝比奈さん頼みだ、文句をいう筋合いは微塵もない それに、これだけ早く出かければ、今日の罰金は免れそうだ 待ち合わせ場所で見た光景それは ハルヒと小さい女の子がじゃれあっている姿だった すこし離れて朝比奈さんが立っている、例の禁則事項ですぅ!のポーズで 朝比奈さん それ反則です、で困ったことってこれですか? 一体なにが起こっているのか、現状の把握に時間がかかる。 風邪のせいか? すこし惚けてたのだろうが、気がつくと 【余ったピース】 年の頃は三才ぐらいの女の子があたしに向かって駆け出してくる 迷子? その子はなんのためらいもなく、あたしの腰のあたりに抱きついてきた 「えっと、あの」 事情がわからず、あたふたしてしまう 「涼宮さん、すみません」 みくるちゃんの声、一体どうなってんの 「その子はみちる、わたしの親戚なんですけど、今日ちょっと、その子の両親が、 その子には聞かせたくない話でだから、すみません、今日は一緒につれてきちゃったんで、 その今日は、おじゃまですよね」 みくるちゃんが、しどろもどろで説明を始める 要するに、この子のご両親が離婚かなんかの相談で、みくるちゃんは、いたたまれなく なって、この子をつれてきてしまったと、そうゆうことらしい 事情が分かれば、なんてこともない、かわいい子である、なんの問題もない 「こんなかわいい子がいるのに、なんで親でしょ、みくるちゃん、とっちめてやって いいわよ、あたしが許すから、今日は一日一緒にあそびましょ」 「えっと、あたしは、涼宮ハルヒ」 「みちゅるちゃん さんさーい」 えらい、えらい、ちゃんと自己紹介ができる、ちっちゃな指が4本になっているのは、 ご愛嬌 元気一杯で人なつっこい子、みくるちゃんとあたしの2人がかりで、かまったてらうのが 楽しいのか、少しもじっとしていない。 小さい肩を上下させながら、力のかぎり走りまわっている 一緒に走り回っていると、あたしもこの何日かの、頭の中に積もっていたことが、 すっとんでゆくような気になる。 興味の対象に一身に向かってゆく、その行為にみちるちゃんは、何の迷いもない あたしだって、 頭の中だけで考えた結果に一喜一憂していた、この何日か あたしは、あたしの望むことを、真っ直ぐ進めばいいんじゃない きっと望めばなんだって出来る、そんな確信をこの小さい女の子は持ってきてくれた みちるちゃんみたいな子供、欲しいなぁ 気が付くとキョンの姿が見える、今日は随分早いじゃない みちるちゃんがあたしから離れてキョンの方へ駆け出す 【足りない欠片】 「パパー」 と叫びながら駆け寄ってくる 小さい子 な なんですと、誓っていうが、俺にはそんな心当たりはないぞ、ハルヒとだって、キスしただけだし 駆け出してくるその子供の後ろで、あたかも「それいけ」と、けしかけるようなかっこのハルヒ。こう見ると、本当の親子みたいだな、元気の一杯で いたずらそうに笑うその顔は、そっくりだ ハルヒのこんな笑顔が見られるなら 俺はなんでも出来そうだな どっしん、力任せに飛び込んでくる、小さな塊、 上目使いで、両手をあげているのを抱きかかえて、俺はハルヒの方へ近づいていった この子は朝比奈さんの親戚だそうで、今日は事情により一緒に遊ぶんだそうだ えーと、朝比奈さん説明は何時からになるんでしょうか? って、朝比奈さん、なんか他人の振りしてません? 朝比奈さんの親戚ってことは、さぞや事情があるんでしょうね この3人に付き合うのは普段のハルヒ5人分ぐらい、振り回されていると感じだな 朝比奈さん、ハルヒ、それに小さい女の子、3人の笑顔を見ていて、俺は気がついて しまった。 長門に話すべきこと ハルヒに話すべきこと 【余ったピース】 「パパー」 思ったとおりの反応をする、みちるちゃんとキョンの2人 キョンが飛び込んできたみちるちゃんを抱き上げている わたしもおもわず、笑みがこぼれる 見たことはない筈なのに、懐かしいような光景 ずっと昔から約束されていたような光景 キョンの照れくさそうな笑顔が見える 妹がいるせいか、キョンも手馴れたものである、すぐにみちるちゃんに懐かれている みくるちゃんは、なぜか少し離れた場所で安心したような顔をしている こうしていると、まるで、あたしとキョンとみちるちゃん、三人は親子みたいに見える そして何より、そう見られることが、うれしいと感じている 古泉君への返事は決まった キョンへの返事は決まった 【インターミッション】 「行くの?有希」 「昨晩から、涼宮ハルヒと彼の精神状態は不安定、直接観測の必要性は高い」 「そう」 「それは、監視者としての忠告? 江美里」 「違うわ、友人としての、心配」 「そう」 「待っているから、有希が戻るまで、ここで」 「そう」 【インターミッション】 出かける直前に新川から連絡が入る 朝比奈みくるが動いたようだ 半信半疑のまま、集合場所へ移動する そこで見た光景を僕は一生忘れないだろう 涼宮さんと彼の笑顔 あの笑顔が見れる距離に僕が居れることを感謝して 「完敗です」 動揺と後ろめたさを悟られないように注意して僕はみんなに声をかける 「僕が最後になってしまいましたか」 【余ったピース・足りない欠片】 そうして4人遊んでいるうちに、有希と古泉君もやってくる 有希は、みちるちゃんを見て最初ちょっと不思議そうな顔をする、小さい子好きじゃないの かな、みちるちゃんは、そんな有希がちょっと怖いようで、すぐにキョンの後ろに隠れてし まった。 最後は古泉君が、まあ、罰金は勘弁してあげましょう、パズルのお店は古泉君の紹介だし、 キョンはなにか言いたげな顔してるけど、あんたそんなに罰金払いたいの?普段どおりの スマイルに、みちるちゃんもちゃんとご挨拶、でも今度は指が2本だよ。 約束の時間まで、余裕があるのと、みちるちゃんを含めたあたし達が昼食を取って無いの で、軽く食事してから、店へ向かうことにする。 みちるちゃんは、なぜか、あたしとキョンにまとわりついて離れない、しかたなく、あたしと キョンがずっと近くにいる格好になる 食事中のキョンはちょっと見ものだった、うん、あんた、いいパパになるよきっと いつもの3割増しは、にぎやかに先日のパズルのお店へ到着 「わぁー綺麗ですねぇ」 「あーきれー」 みくるちゃんとみちるちゃん、店に入った途端に同じ反応、たしかに、あなたたちは親戚だわ、 まあ確かに、彼女たちの見とれているガラスのパズルは手元に置いときたい気持ちも判る けどね 店のご主人の他に、パズル作家の先生ももう到着されている、挨拶も早々に、あたしと 有希はパズルを披露、今日はみちるちゃんの歓声つき、ちょっと嬉しい 古泉君は先生となにやら、話し込んでいる、少しもじっとしてない、みちるちゃんの後ろを みくるちゃんとキョンがうろうろしている。 そんな皆をみていて、いいことを思いついた、店のご主人と相談、うまくいきそう 途中でお茶をご馳走になったりしながら、みんな、自分の興味のあることをおもいおもいに やりながら、みんなで一緒のことをしている、こんな時間を大切にしたい ふと見ると、みちるちゃんが広げているパズルに有希が出助けしてあげてたりしている、 うちから持ってきた、あたしの余ったピースのパズルと、キョンの足りない欠片のパズルは、 見てもらったところ、どうやら、余ったピースがキョンのパズルの欠片だったようで、ちゃんと 二つのパズルは完成した、部室でまざっちゃたみたい そろそろお暇しようと思うころ、ご主人がさっき頼んだものをもってきてくれた 綺麗な色の小さい6片ピースのパズル、本来の使い方じゃないんで、頼むのにちょっと 勇気が必要だったけど、1片ごとにペンダントトップをつける金具をつけてもらったもの 今日のみんなに一つずつ また皆が一緒になれますように、願いを込めて すっかり遅くまでお邪魔してしまった 帰りがけ、パズルの先生から、あたしと有希に是非、パズルを解くだけでなく、作るほうにも 興味をもって欲しいとのお言葉、製作者はいつも人手不足なので大歓迎とのこと。有希は どうなんだろ、あたしはちょっと興味がある みくるちゃんは青、みちるちゃんはさんざん迷って黄色のパズルの欠片をもって一足先に 帰る 「ばいばーい」 みちるちゃんの声、しばらく忘れたくないな 古泉君は赤、有希は透明、キョンは緑、あたしは最後に残ったオレンジ色、みんな それぞれ1片づつパズルの欠片を手にとる 「キョン、あした時間ある?」 「ああ、俺もハルヒに話たいことがあるんだ」 「奇遇ね、じゃあ、駅前に11時、今度は遅れたら罰金だからね」 「キョン、ちゃんと有希を送っていきなさいよ!」 それだけいって、古泉君と帰る、今日のうちに話をしておきたいことがある 古泉君がちょと意外そうな顔をする、なんで? みんなにも、小さいパズルの欠片 【エピローグ ハルヒ】 「顔、なんかついてる?」 「いえ、ちょっと以外だったもので」 「そう、こないだの話なんだけど」 「はい」 「あたし、編入試験うける、無事9組になったら、その時はよろしくね、古泉君」 古泉君の、驚いた顔は、あたしも初めて見るかもしれない 「それは、はい、もちろん、喜んで」 「今日、気がついたの、みんな、それぞれの道を進んでいっても、どっかでつながって いられる物があれば、大丈夫なんだって」 「それが、このパズルですか」 「そう、小さい欠片だけどね、無理いって頼んじゃたんで、後でご主人に謝っておいて もらえるとうれしい」 「いや、涼宮さんらしいなと、店の方は声かけときます、でもこれはこれで、商品価値が ありそうですけど」 手の中でさっきの欠片を大事そうに確かめている 「それと、古泉君、あなたの夢、手伝うわ、宇宙船、出来たらSOS団のみんなで乗せてもらう からね!」 「その話はもう」 「つべこべ言うと、部室でみんなに話しちゃうわよ」 「勘弁してください、あの日だって、結構はずかしかったんですよ」 「あと、もう一つ」 「はい」 あたしは、ひとつ大きく深呼吸して、続ける 「なんでだろう、あたし、やっぱり、キョンのこと 古泉君があたしのセリフをさえぎる 「全部言わなくでも結構ですよ、覚悟は出来てます。でも、これって僕がふられたって ことになるんですかね」 「ごめん」 「いいえ」 その後は言葉が続かなかった 「じゃあ、この辺で」 「はい、月曜日部室でお会いしましょう」 【エピローグ キョン】 「帰るか」 「うん」 長門は、さっきハルヒから受け取った小さな欠片をじっと見つめている。 「そっか、そのままじゃ使えないな」 「そう?」 「長門ならネックレスがいいかな、まだ雑貨屋あいてるだろ、よっていこう」 小さく無言で肯くしぐさ 近くの雑貨屋でチェーンを買って、長門の首からかけてやる 「似合ってるぞ」 「そう」 「なあ、長門、この前の、おまえが、一度帰るって話」 「なに」 「これで、俺だけじゃなく、SOS団の皆、新しい長門が判るようになったな」 「そう」 「みんな、仲間、友達だろ」 「友達、あなたも」 「もちろん」 ちょっと残酷なような気もするが、俺はそう答えた 「あなたは」 長門は俺が手にもっているパズルのピースを指差す 「ネックレスって訳にもいかないから、携帯にでもつけるか」 「おそろい」 「そう、SOS団のみんな、おそろいだ」 「ありがとう」 「今度、ハルヒにもちゃんと言ってやれ、喜ぶぞあいつ」 「そう」 その後は言葉がなっかた でも、パズルのペンダントトップを大事に握り締めている長門は どこか落ち着いている、そんな気がした 【エピローグ 有希】 「おかえり 有希」 「ただいま」 「送ってもらったの、彼に」 「そう、でも送ってもらったのはみんな」 「?」 「みんな ともだち」 「そう」 「彼と古泉一樹を観察対象に加えることを進言する、自立進化の可能性は一人涼宮ハルヒにあるだけではない」 「協力するよ、有希」 「ありがとう」 【エピローグ みくる】 そうゆうことだったんだ みちるを本来の居場所に返して、私は家にもどり この時間平面にくる時、母の渡された小さな宝石箱を開ける その中にあるのは、古くなり、色がくすんで、少し欠けている オレンジと緑と黄色の小さなパズルのパーツで出来ているペンダントトップ 私は丁寧にそれらを手にとって、今、涼宮さんからもらった青のピースと並べてみる いま、すべてが繋がった これは、私の家族の物語だった 四つのピースの物語だった また古い3つのパーツを丁寧にしまい、自分のピースを手の中で握り締める まにあったんだ、私 ちゃんとまにあったんだ 【プロローグ 日曜日の駅前】 「よーお茶でも」 「なに、あれ、谷口」 「げ、阪中」 「なに、ナンパかな、谷口君 どう成果か?」 「ちげーよ」 「まあ、そうゆうことにしておいてあげようね」 「まったく、ついてねー・・・」 「なんか いったー」 「なんでもねーよ」 「あれ」 「なに」 「あれ、涼宮さんとキョン君だね」 「本当だ、なにやってんだ、駅前で、はずかしい奴ら」 「でも 仲良しさんだね」 「まあ、涼宮の相手になるような奴は、キョンぐらいだろ」 「でも、なんかいい感じだなぁ あっ 手繋いでる」 「どれ、本当だ、とんでもねーなあいつら」 「ところで、お茶はでないんかな」 「なに」 「声かけたじゃない 失礼ね」 「お、おう」 「どっか連れてけー」 「まさせなさーい」 「谷口」 「なに」 「チャック開いてるよ」 【プロローグ 月曜日の部室】 「おや、長門さんだけでしたか」 「そう」 「話がある」 「僕にですか?」 「情報統合思念体は、あなたと彼を観察対象に加えるという私の申請を許可意した」 「僕もですか、彼だけでなく」 「そう、私とあなたは似ている、合理的、リスク評価を重んじる そして優柔不断」 「確かに、そうゆう面はありますね、お互いふられたもの同士ですし」 「わたしたちは友達?」 「もちろんです、いままでも、これからも」 「そう」 「ところで、相談があるんですが」 「なに」 「ちょっとした報復として、涼宮さんが解けないパズル作ろうと思うんですが?」 「協力する」 【おしまい】
https://w.atwiki.jp/vs-wiki/pages/3783.html
NYA/061 RR ピースサイン ニャル子/惑星保護機構 女性 パートナー “進撃の邪神” ニャル子/惑星保護機構 女性 レベル 1 攻撃力 2000 防御力 4500 【真尋さんのいるところに常にニャル子あり、ですから】《混沌》《土》 【自】〔ベンチ〕このカードが〈惑星保護機構〉をサポートしたアタックの終わりに、あなたは自分の【スタンド】のエネルギーを1枚まで選び、【レスト】する。【レスト】したら、あなたは自分のリングのカードを選び、自分の控え室に置く。 作品 『這いよれ!ニャル子さんW』 備考 2013年6月24日 今日のカードで公開 このカードをパートナーにしているカード 取得中です。 関連項目 取得中です。
https://w.atwiki.jp/genlip/pages/98.html
回遊する狂気 "幻惑の舞台で煌めく炎が、彼女の姿を彩っていく。 さあ、ともに楽しもう。見ているだけなんてもったいない。 道化の灯りに照らされて、目の前の風景はゆっくりと歪んでいく。 狂気の宴は、まだまだ始まったばかり。 「あたいの炎をよく見て……ルナティックタイムの始まりだ!」" イラスト:鯱ノ丸 キャラ名 クラウンピース レアリティ ★★★★★ 属性 スタイル 入手法 願掛け(初期から恒常入り) パラメータ スキル(完凸) スキル(詳細) ユニークスキル解説 狂気の明かり
https://w.atwiki.jp/yamimugen/pages/267.html
最後の星の会合と同刻、ここはピース海峡 イヴ「ふぁー・・・なんだよ・・・深刻な顔して」 カムイ「まずいぜ・・・ありゃ・・・三海神じゃねえか」 銀「・・・ワーズ・カイマン・・・通称・・・白蘭‼」 カイマン「ほぉ・・・ひよっこ共・・・今俺が世界中の海賊を落としまくってるのは知ってるよなぁ?」 瑞希「ち・・・俺らも対象内だと・・・」 カイマン「そういうこった・・・」 1「三海神と超新星だと‼?」 2「なんちゅうこった・・・こりゃわしらも出なきゃあかんぞ」 1「3のいないタイミングで・・・何てこった」 2「行くしか無いかのぉ・・・」 1「当然だ・・・行くぞ」 ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン 瑞希「ハァ・・・半端ねえ・・・ただでさえ雛がいねぇってのに」 キリコ「それ以上・・・頭に手出しはさせねえよ‼」 カムイ「ただ・・・あの船長も病気らしい・・・崩すなら今しか・・・」 バチチチチチチチチチ イヴ「雷・・・瑞希か‼?」 瑞希「いや・・・何もしてねえ」 ?「カイマン・・・先日は世話になったな」 カイマン「・・・貴様・・・」 ?「悪いな・・・お前がいると海が荒れそうだ・・・今ここで殺させて貰うぜ」 カムイ「あ・・・あいつらは‼」 三時間後、丁度エルがノアへ着いた頃・・・この戦争は決着した 向かった祭海陣も巻き、勝利を収めたのは零鳥海賊団だった 過去最大級の戦争と称されたピース海峡にての戦争 死者は1000人以上、全員が三海神の海賊船だった・・・ 当然船長カイマンと副船長キリコも死亡 一方・・・零鳥の方は被害者は0であった・・・ そして勿論彼らも代理戦闘へ参加する事となる とある連中と共に・・・・・・ 天馬「ふぅ・・・もうビックリしたよ」 エル「俺も驚いた、ノアの連中と関係を持っていたとはな」 恭也「先祖の件もありますしそう簡単にはいかないと思ってましたけど案外すんなりといきましたね」 恭介「アブリン諸君、ちょっといいか?」 啓「ん?・・・ああ」 恭介「ふむ・・・今回の戦闘は・・・相当大きな修羅場になるだろう」 天馬「ですね・・・」 御機嫌よう・・・諸君 仁「‼‼?」 隼人「お前は・・・幻次‼‼?」 幻次「本体で会うのは初めてですねアブリンの方々・・・桜君他何名かいませんが」 リーク「おお幻次じゃねえか‼どうしたんだ?」 隼人「お前は今回もクザンチームか?」 幻次「ええ・・・紹介しますよ、クザンチームを」 クザン「全く・・・まるで自分のチームの様な物言いだな」 アポロ「よお、お宅ら・・・ガン首揃ってんな」 リン「兄ちゃん・・・言葉使い」 天馬「え・・・うそ・・・」 武斬「やあ・・・相変わらず何その馬鹿な顔・・・」 啓「・・・武斬」 フォン「フフ・・・貴様らと戦う事になるとはな・・・」 アレフ「あの奇襲から1人の犠牲で生き抜いたとは驚いたぞ」 ラキ「ココも元気そうで何より♪でも今回は敵だからね♪」 恭也「テメェいつからその科学者の手下になったんだ‼‼‼‼」 武斬「君らと知り合うちょっと前さ・・・この変態科学者は人間に対する考え方はおかしいけど機械に対する考え方は賞賛に値する」 幻次「全く持って共感しますよ、この人の作り機械は最強だ、人間性が悪いのが残念ですがね」 クザン「2人そろってそう褒めてくれるな・・・」 葵「何の騒ぎ?・・・幻次さん・・・」 桜「ぶ・・・・・・武斬‼‼‼?」 隼人「幻次、お前白羅との戦いの時来ていたんだってな、ありがとよ」 幻次「クザン博士の気まぐれですよ」 リーク「なぁ、そっち同士も知り合いみたいだし同盟組んじゃわない?」 ロイ「俺らは勿論いいのだがな・・・」 クザン「残念ながら断る・・・」 エル「ん?・・・一応理由を聞かせて貰おうか」 クザン「無論、我らは誰とも組まずとも勝てるからだ・・・」 幻次「では・・・失礼する」 天馬「てか・・・強敵増えたーーーーーー」 隼人「そんな事・・・既に分かり切ってる、武斬ってのは強いのか?」 リーク「間違いなくエルを除けばアブリン最強だな」 隼人「まあ・・・同盟を組む訳だ、もう一回ちゃんと組手しておくか?」 天馬「な・・・殴ったりする訳‼‼?俺嫌・・・」 エル「よし、やろう」 天馬「何でお前が決めんのさ‼‼」 エル「お前らは俺の代理だからだ」 葵「僕から‼?」 桜「で・・・僕‼‼‼?」 天馬「まあ・・・相手が葵君なら・・・そうでしょ」 隼人「んん、最初はこれで行こう」 ロイ「じゃ、始めろ」 瞬身 隼人「あいつ・・・何で瞬身を・・・」 桜「ホントはやりたくないけど・・・一回無様に負けてるからね」 瞬身スパーク‼‼‼‼‼‼‼ 隼人「あれは・・・雷獣牙じゃねえか‼‼‼」 仁「雷獣牙+MORALバングルか・・・三大秘宝を二つも持ってんのか・・・」 風化 炎瞬 葵「そっちが本気ならこっちも本気で行かなきゃね」 帝拳‼‼‼‼ 瞬身ナックル‼‼‼‼ エル「あいつが伝説の初代ノアの血を引き・・・彼の火の炎と彼には無かった風の炎を併せ持つ幻鳥・・・」 ロイ「そこまでだな」 桜「ぐ・・・」 恭也「押し負けたな桜」 葵「ヒュー・・・いい汗かいた」 ロイ「そんじゃ仁、入れ」 エル「松原‼次はお前だ」 ロイ「よし、始めろ」 ヒュッ‼‼‼‼‼‼ 啓「銃を上に投げた‼?」 恭也「?・・・まあいい」 サンダービーム・ショット‼‼‼‼‼‼ 恭介「摩擦による雷か・・・考えたな」 仁「緊急加速しないと間に合わないな」 air・SHOT‼‼‼‼‼‼ 恭也「上・・・」 追跡・SHOT‼‼‼‼‼‼ ガトリング・ショット‼‼‼‼‼‼ ロイ「あの男・・・中々出来るな・・・ただ・・・水野の敵ではない」 パシッ‼‼‼‼‼‼ エル「さっき飛ばした銃を‼‼」 啓「あいつも使うのか・・・フェザリック・フォーム‼‼‼‼‼‼」 フル・SHOT‼‼‼‼‼‼ エル「あいつがロイ以上の集中力と正確さを持つという・・・早撃ちの仁」 ロイ「そこまでだな」 恭也「ふぅ・・・危なかったぜ」 仁「やっぱ腕鈍るもんだな・・・」 隼人「おいおい・・・練習場ではフェザリック・フォームは使うなって言ったろ?」 仁「すまん、ついつい本気になってしまってな」 啓「地面が・・・えぐれてる」 エル「啓、お前行って来い」 隼人「頼むぜ恭介」 ロイ「んじゃ、次始め」 影縛り 恭介「そんな簡単には・・・いかねぇか」 啓「当然だ」
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/3280.html
《トワイス・I・ピースマン()/》 アイコン ゲスト 年齢 不明 性別 男 種族 人間(?) 職業 政府軍少佐・軍医・研究員 政府軍に属する男性。スピカの恩師であり、初恋の人でもある。そして彼女にアンドロイドを作るきっかけとなった人物でもある。 しかし、ホモであるため、スピカに対しては何の想い入れもない。しかし、彼女の作ったアンドロイドは好印象で見ている。 …女形であることをのぞいて。 戦争を憎み、戦争から多くの功績を残してきた人物。表向きの評価はそうだが、実際彼は戦争を見るたびに憎悪や焦りに襲われ心臓が活発的に躍動する「病気」に苛まれ、正義感でも義務感でもなくその痛みを和らげる為に戦地へ赴いていた。自身の戦争に対する常軌を逸した殺意に疑問を抱きつづけるが、疑問への解答として戦争の中で必死に生きようともがく命の強靭さを垣間見たことで「戦争」とそれが生む成果を否定しきれなかったことに思い至る。そして停滞した今の世界に絶望する。戦争は欠落をもたらすが、だからこそ欠落以上の成果をもたらすし、もたらさなければならない。然るに今の停滞した世界はどうか?それまでに積み重ねた欠落に見合うほどの成果を得られていないではないか。 そして欠落を埋めるほどの成果を得られないならば、さらなる欠落をもってさらなる成果を生み出さなければならない。そんな偏執的な思考の下、彼は宇宙規模の戦争を起こすことで生命を成長させ、現在の世界の停滞を打破しようとしている。 戦地へ赴く前は学校の教師、医者、研究員など多くの職をこなしていた。 BGCOLOR(silver) 関連ページ 名も無き覚者 政府軍 熾天の箱舟 関連画像ページ http //moe.animecharactersdatabase.com/uploads/chars/5457-185166762.png キャラクター紹介へ戻る|キャラクター紹介 【ゲスト】へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/marurowa/pages/301.html
合言葉はラブアンドピース(後編)◆Wott.eaRjU 「フン……やはり、か」 時間は少し遡る。 黒服の男、サカキが思慮深げに声を漏らす。 サカキが現在いる地点は、エリアA-2――古城跡近く。 ヴァッシュが来たと思われる場所を探す内に辿りついた地点。 そしてサカキもまた聞いた者の一人だ。 ヴァッシュの“ラブアンドピース”という、か細い言葉で締め括られた告白。 彼は事実の顛末がほぼ自分の予想通りであった事を確認した。 「ヤツが使い物になるかはわからんが……使えないようで困るな」 やはり放送で名前を呼ばれなかった事もあり、ヴァッシュは無事らしい。 取り敢えずそれは幸運な事であったと言える。 しかし、サカキの表情は依然として冴えてはいない。 正直サカキは呆れを通り越してヴァッシュに対し、失望すらも覚えていた。 彼の性格を考えれば、自分から他者を狙うは考えにくい。 大方、襲撃者を返り討ちにし、その過程で広瀬康一を死なせてしまったのだろう。 確かにあまりいい結果ではないが、まあいいと言える程度。 重要なのはヴァッシュがとんだ平和主義であった事実。 やはり数時間前、自分達の前に奇天烈な事をのたまいながら現れた事は伊達ではなかった。 言うなれば現実を見ようともしない、なんとも馬鹿げた姿勢を取っている事だ。 「人を殺すな……言う事は驚くほどに容易く、呆気ないものだ。 そうだ。そんな戯言はいとも簡単にかき消されてしまう。 あのロベルタという女……いや番犬か、彼女のようなタイプの参加者とは決して相容れまい。 やらなければやられる――闘争の基礎を、ヤツは死ぬまで理解しそうにないだろうな……」 結果を出せば、ヴァッシュの言葉はきっと他者からの信頼を得られよう。 だが、ヴァッシュは既に一人を死なせ、更には一人を殺したと告白している。 ヴァッシュの人並み離れ能力を垣間見たサカキですらも、彼の言葉には疑惑を抱いてしまう。 どうせ、そんな事は無理なのだ――そう思う参加者はきっと数多い。 物事の道理の判らぬ、理想に燃える者や妙齢の者ならば心惹かれる可能性もある。 別にそれは構わない。どこの誰が、どんな理想を掲げていようがサカキは意に介さない。 知るべき事は一つ、果たしてそれが自分の目的にどう利用出来るかについて。 この場での目的はギラーミンとやらの殺害。 そのために集めるべきは人員、きたるべき仮初の組織結成への足掛かり。 名前をつけるとなれば新生ロケット団、崇高な響きがサカキの胸を打つ。 しかし、そこには条件がある。 少なくともメンバーには自分の指示に従って貰う必要がある。 現実を直視しようとはしない輩は、実に手を焼く存在になるかもしれない。 そして何よりも彼らには有能な能力を持っていてもらわなければならない。 只、死ぬ事だけを恐れ、何も出来ずに逃げ回るだけの人間は――要らない。 よってサカキは懸念する。 ヴァッシュの言葉や理想に賛同し、使い道のない者達が無作為に集まる事に。 計画を頓挫しかねない足手まとい共があまりにも増えたらどうするか。 その時は決断しなければならない。 残りの、有能な部下達から信用を失わずに、彼らを上手く――処理する事を。 だが、それよりも先に今のサカキにはやる事があった。 「……そろそろ出てきたらどうだ?」 後ろへ振り向く事なく、サカキは言ってみせる。 誰も居ないと思われた空間だが、サカキは確信に満ちた笑みを零す。 自分と同じく、いや、もしかすれば違うかもしれない。 先程、康一と襲撃者の荷物を漁っている際に発した声が呼んだのだろうか。 まあいい――そう思っていたが、そろそろ対応も必要であろう。 だからわざわざ自分の方から接触を図ってやったのだ。 今までずっと自分を追跡していた存在も、待っているように思えたのだから。 「……にゃー。人が悪いですなぁ。 気づいていたなら、もっとはやく言って欲しかったですたい」 軽い口振り。 派手なアロハシャツを羽織り、襟元を大胆に開けている。 如何にも流行を先取りしたようなサングラスに潜む両の瞳は何を映すか…… 一見だけでは計り知れない、幻想とも取れる不思議な目つき。 「よく言う。 接触しようと思えば、幾らでも出来ただろうに」 「あれー。もしかして誘ってたってやつですかい? 生憎、オレにはおじ様のような、ダンディズム溢れるお方に自分から声をかけるなんて度胸は――」 「話を進めるぞ」 「……はーい」 サカキが制す。 笑いながら言葉を紡ぎだす青年が答える。 意外にもそれほどに嫌悪感は見られない。 寧ろ、強引に話を断ち切ったサカキの方に若干の苛立ちがあったように見えた。 但し、それもほんの小さなものでしかない。 極めて冷静に、青年の人を小馬鹿にしたような態度に対処する。 「キサマも聞いていたな?」 「なにを? きっと、そんな質問は野暮なんだろうにゃー」 「そうだな……わかっているのであれば話は早い。 ならば、移そうではないか。少し話でもするにためにも……ゆっくりと出来る場所でな」 「……ああ――」 言わずともわかる。 そう。青年も確かに聞いていた。 道の途中で見かけたサカキ、この殺し合いの最中で…… 既に守るものは居ない、一人の“鬼”として動く決意は既に終えた時に見つけた。 取るべき手段は問わない。 いつかは殺すべき存在である事に変わりはない。 だが、あまり目立つ行動を取ってしまえば他の参加者の注意を惹いてしまう。 それでは駄目だ。所詮レベル0の能力でしかない自分が、殺し合いに乗っている事を知られてしまえば…… 何人もの人間に眼をつけられては、生き残る術などない。 故にあくまでもわからないように、一目につかないように減らしていくしかない。 元の世界へ帰るためには、あのギラーミンという存在との接触が必要になるだろう。 なら、ギラーミンとやらが殺し合いを求めるのであれば乗ってやるしかない。 青年は思う。 わざわざ自分から提案してきた事もあり、この男も処理のし易さの点で学校を選んだに違いない、と。 先程の大きな声の主はこの男の仲間である事は、男の口ぶりからわかる。 仲間が居るのであれば、自分を連れて彼らの元へ行けばよい話だ。 どこの馬の骨かわからない者とわざわざ二人きりになる理由はない。 ならばこの男には何か考えがあるのだ。 只、他者と手を取り合って主催者に立ち向かうだけでは収まらない。 大きな目的、他者の命を蹴落としてまでも成すべき事を。 もし、その必要があるならば、自分と同じように他者を処理していくのだろう。 仲間に気づかれず、自分の地位を揺るがす事はさせないように。 そうであるなら自分の方も――好都合だ。 「――望むところだ」 だから頷いて見せる。 サカキが地図を取り出し、指をさした其処は学校、おあつらえの場所。 そこが一つ目の正念場だ。学校には無数の教室がある。 誰も居ない教室であれば、処理にも困る事はないだろう。 男に更に味方が居ないとは限らないため油断は出来ない…… だが、このまま先程の声の主の元へ連れて行かれるよりかはマシだ。 そう。なにせ男は周囲の参加者へ殺し合いの停止を呼びかけている。 余程自分の力に自信を持っているのだろうか。 それとも、彼もまたあいつと同じだろうなのか。 まっすぐに、いつもがむしゃらに自分の道を諦めなかったクラスメート。 そして裏切る事を決めたあいつと、ヴァッシュは同じタイプの人間に見えた。 ならば自分はヴァッシュの事も裏切ってしまう事になるのだろう。 なんとも現実は非常なものだ。 だけども後悔はない――もう、決めてしまったのだから。 あいつ――幻想殺し<イマジンブレーカー>、上条当麻を裏切りし青年は一人暗躍する。 土御門元春の活動は未だ終わろうとはしていない。 【A-2とB-2の境界付近 /一日目 午前】 【サカキ@ポケットモンスターSPECIAL】 [状態]:健康 [装備]:投擲剣・黒鍵 5/10@Fate/zero、防刃ベスト@現実 [道具]:支給品一式×3、電伝虫@ONE PIECE×2、破魔の紅薔薇(ゲイ・シャルグ)@Fate/Zero 忍術免許皆伝の巻物仮免@ドラえもん、和道一文字@ONE PIECE、シゥネ・ケニャ(袋詰め)@うたわれるもの、謎の鍵 [思考・状況] 基本:ゲームを潰してギラーミンを消す 1:同士を集め、ギラーミンへの対抗勢力を結成する(新生ロケット団) 2:先ずは土御門と学校で話し、邪魔な存在であれば消えてもらう。 3:ヴァッシュとの合流。 [備考] 第三部終了(15巻)以降の時間から参戦。 ※康一、ヴァッシュの名前はまだ知りません。 ※詩音を『園崎魅音』として認識しています。 ※ギラーミンの上に黒幕が居ると推測しています。 ※康一の死亡を確認しました。 ※表記されている道具のほかに、通常のベストが一着、デイパックに入っています。 ※防刃ベストは通常のベストに偽装したもので、銃弾等を防ぐほどの性能はありません。 ※B-2・森にベナウィの死体、広瀬康一の死体が放置されています。荷物は空のデイパックのみです。 また、その周辺にサカキの声が響き渡りました。 ※ヴァッシュの声を一通り聞きました 【土御門元春@とある魔術の禁書目録】 [状態]:左の肩付近に軽傷。肋骨1本骨折。失血で衰弱。超能力により自動回復中(微弱) [装備]:レナの鉈@ひぐらしのなく頃に [道具]:なし [思考・状況] 基本:どんな手を使ってでも学園都市に帰る 1:殺し合いに生き残る 2:あくまでも証拠は残さずに、目立つ行動は取らずに行動。 3:サカキと学校で話し、機があれば殺害する [備考]: ※ウソップの本名を把握していません。 ※地図や名簿は大まかに把握しています。 ※会場がループしていることに気付いていません。 ※ヴァッシュの声を一通り聞きました。 ※原作4巻以降、原作9巻以前からの参戦です。 ◇ ◇ ◇ 「ちょっとぉ、放っておいていいの……?」 依然として、微妙に膨れっ面な顔を浮かべて水銀燈がそう愚痴る。 内容は先程の一件について。 表情を見れば明らかに不満がある事は直ぐに判る。 また、今の彼女のデイバックには一枚のうちわ、“風神”が入っている。 それは元々ゼロが持っていた支給品の一つだが、ゼロとの交渉で手に入れた。 交渉といっても極簡単なものでしかないが。 そう。ゼロがヴァッシュを試すために使用した長メスとの交換による賜物だ。 風神の強力さは既に実感している。 よってその取引自体には不満はないが、疑問は消えたわけではない。 そのため水銀燈は口を開いたというわけであった。 「問題はないさ。 彼は殺し合いに乗った者を何としてでも止めるだろう。 彼が一人を止める度に、我々の障害はまた一人消える……まあ、精々頑張ってもらおうではないか」 「ふぅん……まあ、邪魔なヤツは居ない方がいいわよね。 もちろん、あんな足手まとい二人も要らないわねぇ」 「ふむ、わかっているではないか」 突如として聞こえたヴァッシュの大声。 少しだけ話し合い、結局は水銀燈が持ち前の飛行能力を駆使しての先行。 ゼロは一人、裏口に残り、その場で水銀燈とヴァッシュを待った。 目的はヴァッシュの品定めもとい人間定め。 ヴァッシュが自分達に害を為す存在であるかという事の判別。 その結果は――白、ヴァッシュはゼロ達にとって脅威ではなかった。 ならば、利用させてもらおう。 ゼロはそう考え、ヴァッシュに言葉を送っていた。 ヴァッシュのためではなく、あくまでも自分のために。 一人でも多くの人を守り、一人でも多く“引きつけてもらう”ために。 ゼロはヴァッシュに利用価値を見出し、罪悪感というものは感じていなかった。 「さて、色々とあったがそろそろ中心部を目指そう。 それに一応首輪のサンプルでも取っておきたい。 何かの役に立つかもしれないからな」 「そういうめんどうなコトは任せるわぁ。 わたしはお父様の元へ行く――それだけだよ」 そして漆黒の二人は共に歩きだす。 未だ仮初の同盟が切れる事はない。 このまま何も起こらなければ、案外と二人の結託は長く続くだろう。 しかし、それが許されるほど、この殺し合いという状況が優しいものとも思えない。 そう。この瞬間ですらも――二人は別の事を考えていたのだから。 (ヴァッシュ・ザ・スタンピード。 もし、ナナリーと出会う事になれば、必ず守ってくれ……これは本心からの願いだ) 愛すべき妹、ナナリー・ランぺルージの守護をゼロは密かに託す。 同盟関係を結んだとはいえ、水銀燈とはいつ手が切れても可笑しくはなく、彼の方にも躊躇はない。 故に水銀燈にナナリーの存在を知られれば、それは後々弱みにも繋がる恐れがあったためだ。 いささか神経質過ぎるかもしれないが失敗は許されない。 用心に越した事はなく、またナナリーはゼロにとって大きな意味がある。 もしナナリーが死んでしまうことになれば…… 今後の行動に見直しを迫られる事は最早避けられないだろう。 (ばっかみたい……気安く守るだなんて、ほんとうにおばかさんだわ……) そして水銀燈もヴァッシュについての感想を密かに漏らす。 守る、とヴァッシュは自分さえにもその言葉を言ってみせた。 心底馬鹿ばかしいとも思う。 此処は殺し合いの会場だ、そもそも一人も殺さないなど夢のまた夢のような話だ。 だから自分は嘲笑って見せというのに…… 何故か水銀燈の気分は晴れる事なく、掴みどころのない感情がこびりついている。 水銀燈はそんな自分に一抹の疑問を抱くが、それが一向に消えることはなかった。 少なくともこの現時点では――ヴァッシュと再び出会うその時までは。 水銀燈は絶えず抱き続ける事になるだろう。 不思議な、それでいて然程不快ではない感覚に浸りながら、水銀燈は尚も歩き続ける。 【A-3 西部/1日目 午前】 【ゼロ@コードギアス ナイトメアオブナナリー】 【状態】:健康 【装備】:大戦槍@ワンピース 【道具】:基本支給品一式、MH5×4@ワンピース 【思考・状況】 1:ナナリーの捜索。そのために情報を集める。 2:ナナリーの害になる可能性のある者は目の届く範囲に置く、無理なら殺す。 3:中心部を目指す。 4:『○』に関しては…… 5:ギラーミンを殺して、彼の持つ技術を手に入れる。 6:自分の身体に掛けられた制限を解く手段を見つける。 7:『○』対する検証を行うためにも、首輪のサンプルを手に入れる。 【備考】 ※都合が悪くなれば水銀燈は殺すつもりです。(だがなるべく戦力として使用したい) ※ギラーミンにはタイムマシンのような技術(異なる世界や時代に介入出来るようなもの)があると思っています。 ※水銀燈から真紅、ジュン、翠星石、蒼星石、彼女の世界の事についてある程度聞きました。 ※ナナリーの存在は水銀燈に言っていません ※会場がループしていると確認。半ば確信しています ※古城内にあった『○』型のくぼみには首輪が当てはまると予想しています。 ※ヴァッシュの声を一通り聞きました 【水銀燈@ローゼンメイデン】 【状態】:健康、服に若干の乱れ 【装備】:卵型爆弾@バッカーノ、強力うちわ「風神」@ドラえもん、 【道具】:基本支給品一式、ランダム支給品0~1 【思考・状況】 1:優勝を狙う。 2:しばらくはゼロと組んで行動する。 3:『○』についてはどうしようかしら……。 4:守るべき者って……バカバカしい。 【備考】 ※ナナリーの存在は知りません ※会場がループしていると確認。半ば確信しています ※古城内の大広間に『○』型のくぼみがあります。このくぼみに何が当てはまるかは不明です。 ※ヴァッシュの声を一通り聞きました 時系列順で読む Back 合言葉はラブアンドピース(前編) Next You can,t escape! 投下順で読む Back 合言葉はラブアンドピース(前編) Next 神よ、この魂に哀れみを Back Next 合言葉はラブアンドピース(前編) 土御門元春 伏せられた手札 合言葉はラブアンドピース(前編) サカキ 伏せられた手札 合言葉はラブアンドピース(前編) 水銀燈 伏せられた手札 合言葉はラブアンドピース(前編) ゼロ 伏せられた手札 合言葉はラブアンドピース(前編) ヴァッシュ・ザ・スタンピード ここにいていいだろうかとは尋ねない 合言葉はラブアンドピース(前編) 新庄・運切 ここにいていいだろうかとは尋ねない 合言葉はラブアンドピース(前編) 伊波まひる ここにいていいだろうかとは尋ねない
https://w.atwiki.jp/nennouryoku/pages/738.html
投稿日: 03/10/21 03 03 00693 能力名 独善(ピースフル・ワールド) タイプ 瞬間移動・条件強制・念干渉・防御\回避 能力系統 放出系 系統比率 未記載 能力の説明 能力者を中心とした半径Xm内の 「他者に対して害意をもつ生物」または「害意を持って行使される念・物質」 を強制的に瞬間移動させる。 瞬間移動先は当該能力で可能な範囲内からランダムに選択される。 上記した対象には当該能力者自身または当該能力者が行使する念・物質をも含まれる。 そのため当該能力者は他人を攻撃することはできない。 害意の無い場合(事故など)には無力。 この念は完全にオートで発動する。 ただし、能力者自身の意思によっても解除することはできない。 制約\誓約 - 備考 - レスポンス チキンのモタリケさんが使いそうな念ですな 類似能力 大群に囲まれたら奇妙な空間ザッピングが見れるわけか。 -- 2016-07-03 21 41 27 コメント すべてのコメントを見る 念干渉 放出系 条件強制 瞬間移動 防御\回避
https://w.atwiki.jp/moeshopdata/pages/89.html
1 【銀行】ミステル 2 【食べ物屋】アヤン 【料理道具屋】レン 3 【修理屋】パズズ 【裁縫道具屋】カイム 【防具屋】カーラ 4 【ギルド雑貨】ダンタリオン 5 【修理屋】ストラス 【武器屋】マーク 【鍛冶屋】バラック 6 【修理屋】エリガー 7 【アクセサリー屋】アモン 8 【ノアピース屋】オリビア 【ノアピース屋】バーバラ 【ノアピース屋】ヴァル 9 【ポーション屋】スチュアート 【魔法触媒屋】イリス 10 【ノアピース屋】デレック 【ノアピース屋】パーシー 【ノアピース屋】ロード [ノアピース[アイスボール]] [ノアピース[オーブン]] [ノアピース[サンダーボルト]] [ノアピース[ショックボルト]] [ノアピース[スターダスト]] [ノアピース[ソニックケイジ]] [ノアピース[フリーズ]] [ノアピース[ブレイズ]] [ノアピース[ポイズンミスト]] [ノアピース[ポイズンレイン]] [ノアピース[マイナーバースト]] [ノアピース[リトルツイスター]]
https://w.atwiki.jp/magichappy/pages/1974.html
▼ 東アドゥリン / PCK.ワークス Civil Registrar ご苦労さまです。 ピースキーパー・ワークスについて 何か聞きたいことはありませんか? 選択肢:何を聞きますか? ピースキーパー・ワークスの役割 Civil Registrar ピースキーパー・ワークスは、 主に治安の維持や要所の警備で 開拓計画に貢献しています。 Civil Registrar 私たちのワークスは、 命を賭けてアドゥリンを守る 覚悟を持つ人々で構成された、 最も誇りのある集団です。 Civil Registrar ピースキーパー・マイスターは ヴォーケイン家のグラッツィグ様です。 十二名家でも最も忠義に厚く、 幾度も街を危機から救った英雄です。 ピースキーパー・ワークスの状況 Civil Registrar ピースキーパー・ワークスの 現在のワークスランクは[Number]です。 Civil Registrar 同盟からは [とても低い/まだ低い/ある程度の/なかなかの/高い/とても高い/最高の]評価を受けています。 まだまだこれからですね。 Civil Registrar 皆さんのワークスコールの 達成状況は[とても悪いですね。/良いとは言えません。/まずまずですね。/良い方だと思います。/とても良いですね。] 次回の評価のタイミングで、 ワークスランクが[下がるでしょう。/下がるかもしれません。/変わるかどうか……。/上がるかもしれません。/上がるでしょう。] Civil Registrar ピースキーパー・ワークスで 現在、提供されているサービスは…… Civil Registrar 「古式防具提供」と…… Civil Registrar 「古式武器提供」と…… Civil Registrar 「古式防具提供II」と…… Civil Registrar 「戦闘補助アイテム提供」になります。 Civil Registrar ピースキーパー・ワークスの 増築状況によりイオニスに 追加されている効果は…… Civil Registrar 「物理防御力アップ[小/中]」と…… Civil Registrar 「魔法防御力アップ[小/中]」と…… Civil Registrar 「ヒーリングHP・MPアップ[小/中]」と…… Civil Registrar 「最大HP・MPアップ[小/中]」になります。 ワークスコールの種類(治安維持を選択) Civil Registrar 特定の地域へ赴いて、 魔物を生み出す巣を破壊します。 現地でレイア・レイヴに参加して 勝利しないと達成と認められません。 Civil Registrar 開拓計画でも厄介なのが、 開拓の妨げとなる魔物の巣です。 破壊しても新たな巣が作られるため 定期的な排除が必要なのです。 ワークスコールの種類(巡回警備を選択) Civil Registrar 特定の地域へ赴いて、 そこに生息する魔物を駆逐します。 現地で特定数は討伐しないと 達成と認められません。 Civil Registrar 開拓を進めるほど、 住民は危険な魔物の噂を耳にします。 それらは巡回して見つけ次第倒さないと 街の住民も怯えて眠れないでしょう。 現在の増築計画(ワークスフラッグを選択) Civil Registrar ワークスフラッグの 増築計画が成功すると、 「古式武器提供」のサービスを 担当するスタッフが増員されます。 Civil Registrar また、イオニスに 「物理防御力アップ小」の 効果が追加されます。 現在の増築計画(サインボードを選択) Civil Registrar サインボードの 増築計画が成功すると、 「古式防具提供II」のサービスを 担当するスタッフの提供品が増えます。 Civil Registrar また、イオニスに 「魔法防御力アップ小」の 効果が追加されます。 現在の増築計画(エンブレムを選択) Civil Registrar エンブレムの 増築計画が成功すると、 「戦闘補助アイテム提供」のサービスを 担当するスタッフが増員されます。 Civil Registrar また、イオニスに 「ヒーリングHP・MPアップ小」の 効果が追加されます。 現在のコアリション投票 Civil Registrar ピースキーパー・ワークスの 現在の増築計画の中で、 最も支持されているのは…… Civil Registrar [ワークスフラッグ/サインボード/エンブレム]の 増築計画のようです。 [他の計画がありませんからね。/他の計画とは圧倒的な差です。/他の計画よりは票が多めですね。/しかし他の計画とは僅差ですね。] 現在の自分の評価 Civil Registrar ピースキーパー・ワークスを 代表して、あなたのこれまでの 功績を一言で表現するならば…… Civil Registrar ピースキーパー・[ルーキー/スタッフ/パートナー]! いわば、[駆け出しの新人/戦力になる人員/信頼できる仲間]、 という評価です。 ▲ ■関連項目 ワークス Copyright (C) 2002-2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.